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「テクノロジーの力で個性を活かす」 パル の堀田覚氏が語る、SNSとAIが生む次世代接客とは?【DIGIDAY COMMERCE FORUM 2025】

記事のポイント

  • パルはスタッフのSNS活用とAIによる個別最適化で、ECと実店舗の顧客体験を向上。
  • 社員の創意工夫を尊重し、個性を生かした投稿や接客がブランドの強みに。
  • AI診断やフェイスチェンジ機能を活用し、顧客が「自分らしく」楽しめる環境を提供。

3COINSをはじめ、CIAOPANIC、Discoat、Kastaneなど、多様なブランドを展開し、年齢層や価格帯、商品カテゴリの幅広さを強みに成長を続けるアパレル大手のパル。同社は現在、1000店舗超の規模を誇り、EC売上高はまもなく600億円に達する。その成長の核となっているのが、SNSとパーソナライズを駆使した次世代型の接客戦略だ。

デジタルを積極的に活用し、インフルエンサー施策を基盤にした顧客体験の最適化を推進。その背景には、パーソナライゼーションを中心に据えた顧客ロイヤルティ向上と売上最大化の狙いがある。AIをはじめとするテクノロジーをどのように活用し、顧客とのインタラクションを進化させているのか。

3月14日に開催された「DIGIDAY COMMERCE FORUM 2025」に登壇した、同社の取締役専務執行役員・堀田覚氏のセッション「パルが仕掛ける次世代接客、デジタルとパーソナライゼーションで生み出す顧客ロイヤルティ」をレポートする。

ボトムアップ的組織体制が生む「等身大のブランド」

パルの強みは、トレンドを取り入れながらも親しみやすい「等身大」のブランド展開にある。社員の自主性を重視したボトムアップ型の組織運営が、成長の鍵となっている。

現在、パルのデジタル戦略を統括する堀田氏は、新卒でアパレル業界に入り、VMDやMD、ブランド責任者を経験。その後、ECマーケティングの責任者を経てパルに入社し、公式オンラインショップ「PALCLOSET」をはじめ、プロモーションやCRMなど、コミュニケーションおよびデジタル部門全体を統括している。[続きを読む]

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