
記事のポイント
- 広告費高騰により、シブリングスはメタの広告依存から段階的撤退を進めている。
- シブリングスはホールセールやイベントなどアナログな接点を増やし、顧客のLTV向上に注力している。
- 特に自己資本型のD2Cスタートアップの間でメタへの顧客獲得依存を減らす動きが高まっている。
多くの小規模D2C企業と同様に、サステナブルなキャンドルブランドのシブリングス(Siblings)は創業初期、成長のためにFacebookやインスタグラムの広告に依存していた。現在、ブルックリンを拠点とする同社は、そのサイクルから抜け出す方法を模索しており、徐々にメタの広告プログラムから撤退しつつある。
メタ依存の終焉
シブリングスは詰め替え可能なワックスで知られており、製品価格はおよそ29ドル(約4600円)である。共同創業者のデイヴィッド・ブロンキー氏がメタからの脱却を図りたい理由のひとつは、顧客獲得単価(CAC)が2022年の25ドル(約3900円)から2025年には60ドル(約9600円)へと増加していることにある。「その計算ではもはや成り立たない」とブロンキー氏は語る。
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The post 「メタ依存」から脱却せよ D2C は新たな顧客獲得チャネルへ appeared first on DIGIDAY[日本版].
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