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「 サステナブル ではなくレスポンシブルという言葉を使う」:ファッションD2Cエポックエボリューション共同創業者のナンシー・テイラー氏

サステナビリティは小売において重要なバズワードとなったが、エポックエボリューション(Époque Évolution)の共同創業者ナンシー・テイラー氏は、必要な行動を示すためにより適切な用語があると考えている。

同氏は、「私は、責任ある方法で物事を行うことに極めて熱心だった。そのため、我々はサステナブルという用語を使うのをやめて、レスポンシブル(責任)という用語を使用した」と話す。

この用語は、エポックエボリューションが2018年にD2Cのファッションブランドとして創設されてからずっとビジネスの指針となっている。同氏の会社は、アスレジャー商品でよく知られ、モントリオールを拠点としているロレ(Lolë)に買収された。

テイラー氏は現在、親会社のロレブランド全体にわたるデザイン担当バイスプレジデントを務め、ロレとエポックに加えて、ロレのマスマーケット向けアパレルラインを含むさまざまなラインの連携を職務としている。

テイラー氏は米モダンリテールのポッドキャストに参加し、D2C新興企業から、より大規模なブランドのもとで働くことへの転換、およびより多くのリソースを使用できることの恩恵について語った。

「もっとも大きな仕事は、チームがすべてのチャネルでうまく共同作業できるよう融合させることだった。そして、そのためのもっとも大きな障害は、我々が分断された環境で作業していたことだと思う」とテイラー氏は語った。

買収が行われたのは1年ほど前で、すべてのチームが共同で作業を行えるようにするのにも1年ほどかかったと、テイラー氏は語る。同氏は現在、すべてのブランドの成長や新商品を含めた将来のプロジェクトに注力している。

一方で、もうひとつの大きな役割は、テイラー氏の「レスポンシブル」へのこだわりを確固たるものにすることだ。具体的にはBコープ認証を受けることだ。同氏は以前から常にこのバッジの取得を望んでいたが、障害が多すぎた。

「エポックで常にこれを望んでいたが、我々は非常にスリムなチームだった」と同氏は語る。現在では、親会社であるロレの支援により、Bコープ認証取得を再びめざしている。

「当面、我々はできることをやる」と同氏は話した。

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