
乳首が目につき、へそがかろうじて隠れ、上腕二頭筋がさらされる。この夏はニットポロが、あらゆるスタイルの男性にファッションのコンフォートゾーンから抜け出し、よりコンサバティブでない新しいシャツを試してみる気にさせているのが明らかだ。
目の粗い織り地と、レトロでボディコン寄りのスタイルでアップデートされたビジネスカジュアルポロと説明するのが一番わかりやすいこのトレンドについて、英国を拠点とするメンズウェアブランドのオールバーブラウン(Orlebar Brown)でCMOを務めるトレバー・ハーディ氏は「より冒険的な服装への入り口だ」と語った。
同様に、デジタルメディアネットワークのウォッシュドメディア(Washed Media)のポッドキャスト『リテールセラピー(Retail Therapy)』の共同司会者であるバレット・ダドリー氏は、このスタイルを「もっと斬新なものへの足がかり」と呼んだ。また、ファッションブランドのトッドスナイダー(Todd Snyder)の最高製品責任者であるアレハンドロ・レット氏は、より多くの男性が「もっと冒険的なことに挑戦」したくなってきているので、売れ筋になるだろうと述べた。
「長年、メンズウェアは古臭く、堅苦しいものだった」と、メンズウェア小売のハックベリー(Huckberry)でデザインディレクターを務めるニック・ケンプ氏は語った。同氏は、「年配の紳士でさえも、着こなしにおける社会的規範を見直す」きっかけとなった「新しく若いエネルギー」の主な源として、ニットポロを挙げた。 続きを読む
The post 「 ニットポロ 」が今夏のメンズウェア界を席巻中。トッドスナイダーでは売上にも大きく貢献 appeared first on DIGIDAY[日本版].
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