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「 X 」は1日80億回の閲覧数を武器に動画ファーストへの転換を推進中。TikTokの代替候補に名乗りをあげるか

Xはいま、広告費の再獲得のため、動画を最新戦略の主軸に据えている

米DIGIDAYが閲覧したXの広告主向け最新ニュースレターによれば、同プラットフォームの動画閲覧回数は1日平均80億回にのぼり、前年同時期から35%増加した。Xのヘルプセンターによると、閲覧として集計されるのは、Xユーザーが少なくとも2秒間、動画プレーヤーの50%以上を画面に表示させた場合だ。なお、ユーザーがプラットフォームにログインしていない場合は閲覧にカウントされない。

こうしたデータを武器に、Xは広告主に対して自らを動画ファーストの体験と位置づけるアピールを推進している。今後のアップデートにより、こうした立ち位置はより明確になると期待されており、現時点でXはすでに、iOS版に動画スペースと音声動画通話を導入し、CTVアプリや動画タブの実装もニュースレターで予告している(ただし時期は明かされていない)。

TikTokの代役候補はX?

「広告主には無視できないデータであり、とくに米国がTikTokを禁止する可能性を考えれば重要だ。80億回の動画閲覧はかなりのインプレッションになる」と、デジタルメディアバイイングとプランニングを手掛けるエージェンシーであるホットスペックス・メディア(Hotspex Media)で、プレジデントを務めるジョシュ・ローゼン氏は語る。「Xが本当に動画ファーストのプラットフォームとして転身を果たしたら、禁止のおそれがあるTikTokからの撤退をはかるマーケターに対し、代役候補のソーシャルメディアの筆頭として売り込むことができるだろう。TikTokでの成功をXに持ち込むことができないと考える理由はなく、TikTokが禁止の方向に進めばなおさらだ」。続きを読む

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