
記事のポイント
- ハイは「価値基準の価格設定」で顧客中心のデジタル戦略を支援。
- 「グッド・ベター・ベスト」モデルで多様なニーズに対応し収益を最大化。
- データ分析と市場調査を活用し、顧客心理を理解した柔軟な戦略を展開。
現代のパブリッシャーにとって、持続可能なビジネスモデルを構築することは至難の道なのだろうか――。
特にデジタルパブリッシャーの多くは、ソーシャルメディアのエコシステムに依存しつつ事業を成り立たせてきたが、プラットフォーム側がユーザーの囲い込みを加速させたことで、コンテンツの拡散力は急速に低下。広告収益に依存したマネタイズモデル、そしてコンテンツデリバリーの両輪は、一瞬にして崩壊の危機に晒されることとなった。さらに、チャネルの多様化とオーディエンスの複雑化するコンテンツ消費行動が、デジタル時代のコンテンツデリバリーにおける困難さをますます際立たせている。
そうした市場環境のなか、Digiday Japanは、米国および欧州の大手パブリッシャー幹部や著名なメディア関係者10人に話を聞く機会を得た。メディア企業の持続可能な収益モデルや、メディアとAIの共存に関する彼らの見解とは?
本稿では、アクセル・シュプリンガー・グループ傘下コンサルティング企業・ハイ(hy)でPricing and Sales部門バイスプレジデントを務めるジュリア・ピーターセン氏(Julia Petersen)氏のコメントを紹介する。[続きを読む]
The post アクセル・シュプリンガーのコンサルティング企業・ハイのセールス責任者が見据える、柔軟な プライシング戦略 とは【海外メディア人が語る収益戦略】 appeared first on DIGIDAY[日本版].
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