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インフルエンサー より顧客を主役に スキンケアのココカインドが挑む共感型ブランド体験

記事のポイント

  • ココカインドはインフルエンサー向け施策の予算を、本物の顧客が主役となる体験型イベントに転換した。
  • 従来の「憧れ」ではなく「共感」を重視し、創業者自身が顧客と交流することで、強いコミュニティとエンゲージメントを生み出している。
  • トリップ関連投稿のEMVが大幅に増加し、売上よりもブランド好感度や認知向上を主要KPIとしている。

少なくとも過去10年間、我々はインフルエンサーが新商品を開封する様子を見続けてきた。多くの場合、製品ごとに合わせて作られたカスタムボックスや、商品の形にぴったり合う仕切り、クリエイターやフォロワーの気を引くブランドカラーやコピーが施されたパッケージが使われてきた。

今年10周年を迎えるスキンケアブランド「ココカインド(Cocokind)」の創業者兼CEO、プリシラ・ツァイ氏によれば、こうしたボックスは中身の商品や送料を含めず、箱単体で1個20〜30ドル(約3000〜4500円)かかるという。そして、ブランドがこうしたボックスを最低でも1000個単位で送るのが一般的になっている。

そこで、ココカインドは2025年初頭、これまで豪華なボックスに使っていた予算の使い道を見直すことにした。

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