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ウィングの ドローン配送 、ショッピングモールを選んだ物流戦略とは

アルファベット(Alphabet)傘下のウィング(Wing)は、ウォルマート(Walmart)の店舗やファストフード店から買い物客の自宅の裏庭へとドローンを飛ばしてきたが、今度はテキサスのショッピングモールからドローンを飛ばそうとしている。

ウィングは、ブルックフィールドプロパティーズ(Brookfield Properties)およびドアダッシュ(DoorDash)と提携し、ダラス・フォートワース都市圏の2軒のショッピングモール、フリスコのストーンブライアーセンター(Stonebriar Centre)とフォートワースのヒューレンモール(Hulen Mall)にある50店舗以上の加盟店からドローン配送を提供すると、昨年12月に発表した。

このサービスを利用できるのは、いずれかのショッピングモールにテナントとして入居し、ドアダッシュを通じて配達を行っているレストランや小売店だ。

そのショッピングモールから4マイル(約6.4キロメートル)から6マイル(約9.6キロメートル)圏内の住民は、ドアダッシュのアプリを使って食事やホットコーヒー、冷たい飲み物、重さ3ポンド(約1.4キログラム)以下の商品を注文できる。これは、ドローン配達のリーチをより多くの顧客に拡大し、ドアダッシュの注文に新たな輸送手段を提供するために昨年3月にはじまった、ドアダッシュとウィングのパートナーシップの延長線上にあるものだ。

ウィングのコーポレートアフェアーズ責任者、ジェシー・サスキン氏によると、このプログラムにショッピングモールが適していると判断したのは、多くの人々の住宅に近く、駐車場やガレージなどの平らなスペースが十分にあるからだという。このプログラムによって、モール内の何十軒もの新しいレストランや小売店がドローン配達に対応できるようになる。[続きを読む]

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