記事のポイント
- キーウィコーはD2Cから店舗販売へ進出し、ターゲットやバーンズアンドノーブルで人気商品に絞った戦略を展開している。
- イーベイはリコマース市場を強化し、AI技術を活用した「Shop the Look」機能でユーザーの購買体験を向上させている。
- キーウィコーは実店舗販売、イーベイはリコマースの拡充により、それぞれの市場で成長を図っている。
キーウィコーの店舗展開。戦略の要は「人気商品に絞った商品構成」
D2C（消費者直販）から店頭販売への進出は、どのブランドにとっても大きな飛躍だ。知育玩具をD2Cで販売してきたキーウィコー（KiwiCo）は、ターゲット（Target）とバーンズアンドノーブル（Barnes & Noble）の店舗で卸売展開をはじめて半年が経過したが、当初懸念されていたカニバリゼーションは、今のところ発生していないようだ。
商品開発とマーチャンダイジングの最高責任者を務めるリサ・ホム氏は、今週開催された「イーテールウエスト（eTail West）」カンファレンスでモダンリテールの取材に応じ、「オンライン販売の商品ラインナップを継続的に拡充しつつ、提携する大手小売企業の店舗では人気商品を厳選して販売するという基本的な戦略を維持している」と語った。［続きを読む］
The post キーウィコーの実店舗戦略と、 イーベイ がめざすリコマースの未来 appeared first on DIGIDAY［日本版］.
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