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クラーナ、 AI 導入でコスト37%削減Vol.1:効率化とパーソナライズの向上

後払いフィンテック企業のクラーナ(Klarna)は、AIの使用がすでにマーケティングのコスト削減の助けになっていると考えている。

クラーナはマーケティングにAIを使用することでコストが37%、年間に約1000万ドル(約15億6000万円)削減されたと推定している。アイデア出し、画像の作成、翻訳作業にAIを使いはじめ、自社の45の市場にわたる顧客向けに、よりパーソナライズされたキャンペーンを作成している。

2024年の最初の四半期全体では、ファイアフライ(Firefly)、ミッドジャーニー(Midjourney)、ダリー(DALL-E)などの生成AIツールを使用して、1000の画像を生成した。同じ期間において、クラーナは翻訳、製造CRM(顧客関係管理)、ソーシャル代理店などのサービスを行う外部マーケティングサプライヤーへの支出を25%削減した。

同社はこれらの経費削減を活かして、有料メディアなど「運転」部分への投資を増やしている。共同創設者でCEOを務めるセバスチャン・シーミアコウスキー氏は、同社でマーケティングにAIを使用していることや、伝えられるところによると、AIを使用することで、より少数のマーケティング要員で効率的に作業を行えることについてツイートで言及し、バイラル化した。

クラーナがどのようにAIを使用しているか、経費削減が実際にどのようなものか、同社のマーケティング組織が現在どのように機能しているかを的確に把握するため、米DIGIDAYはCMOのデビッド・サンドストローム氏と対談した。同氏は同社がマーケティングの人数を減らしてはいないが、通常の異動や、ほかの分野での再雇用を選択したことにより、マーケティング要員は減少したと言及した。

以下の対談内容は、明瞭化のため編集と要約が行われたものだ。
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