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クリエイター施策は「成果報酬型」へ  アフィリエイト 強化で競争激化

記事のポイント

  • インフルエンサーマーケティングの進化により、アフィリエイト型のクリエイタープログラムが注目を集めている。
  • ウォルマートをはじめとする大手小売業者が報酬や仕組みを強化し、クリエイターとの連携を拡大している。
  • アフィリエイトは、成果測定が容易で費用対効果を可視化できるため、マーケティングの重要な柱になりつつある。

インフルエンサー分野が成熟期を迎えるなか、マーケターたちはクリエイターマーケティングへのアプローチにおいて、説明責任と管理性をより重視するようになっている。その変化の一端として現れているのが、広告主によるアフィリエイト型クリエイタープログラムの新設や拡張だ。

米大手スーパーマーケットチェーンのウォルマート(Walmart)がクリエイター向けアフィリエイトプログラムを立ち上げた2023年10月から2年の間に、同プログラムは飛躍的に成長してきたと、同社のソーシャルコマース部門責任者であるサラ・ヘンリー氏は語る。ウォルマートにとって、このプログラムはクリエイターマーケティング戦略全体のなかでますます重要な位置を占めるようになっており、この1年で、同プログラムを通じた売上総額と、参加クリエイターに支払われた報酬額の双方が増加しているという。

ウォルマートは例外ではない。アフィリエイトマーケティング支出(従来型のアフィリエイトとクリエイター向けアフィリエイトの両方を含む)は、2025年から2026年にかけて10.1%増加し、132億ドル(約1兆960億円)に達すると見られているイーマーケター(eMarketer)の調査によれば、クリエイターによるアフィリエイト収益は2021年から2024年の間に倍増し、5億7000万ドル(約846億円)から11億ドル(約1630億円)に伸びた。

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