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クリエイティブディレクター の「椅子取りゲーム」はビューティーブランドにとって何を意味するか

記事のポイント

  • グッチはミケーレ氏の美学を反映したビューティーラインを2019年に再開。
    その後、新クリエイティブディレクターが就任しそのスタイルを大きく転換させた。
  • 短命なクリエイティブディレクターの交代が問題視されている。
  • ライセンス供与やクリエイティブ統合の課題もビューティーブランドに影響。

イタリアの伝統あるファッションブランドであるグッチ(Gucci)が2019年にビューティーラインの再開を発表したとき、同ブランドは当時クリエイティブディレクターを務めていたアレッサンドロ・ミケーレ氏によって作り上げられた構想に賭けていた。

グッチは2014年に日用品メーカーのプロクターアンドギャンブル(Procter & Gamble)を介してビューティーラインを初めて立ち上げたが、2016年にビューティーブランドのコティ(Coty)にライセンスを売却したときにはほとんど休止状態となっていた。ミケーレ氏は2015年にクリエイティブディレクターに就任して以来、グッチに対する風変わりで性別に囚われない解釈を取り入れ、ファッションの最前線で同ブランドに活力を与えることに大きな成功を収めていた。2019年までにグッチはミケーレ氏のリーダーシップのもと、8四半期連続で少なくとも20%以上の売上増を達成していた。ではなぜ同氏の美学をメイクアップとフレグランスにまで拡大させなかったのだろうか。 [続きを読む]

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