ソル・デ・ジャネイロ（Sol de Janeiro）は、Roblox（ロブロックス）を通じてメタバースに参入するブランドの最新の1社であり、同社の特徴であるブラジル的な雰囲気をゲーマーに届けることを狙っている。
顧客の多様化を狙う
このアクティベーションは「ソル・デ・ジャネイロ・ユニバース（Sol de Janeiro Universe）」と呼ばれ、2月の1カ月間開催される。同社はこれまで、Snapchat、インスタグラム、TikTokで主にARフィルター関連テクノロジーを中心にしたアクティベーションに投資しているが、ゲームに取り組むのは今回が初めてだ。ソル・デ・ジャネイロのCMO、タメラ・フェロ氏は、主な顧客ベースは年齢の高いほうのZ世代と若いミレニアル世代だと述べ、若いほうのZ世代はまずボディミストから同社製品を使い始めていると付け加える。Robloxのエクスペリエンスは（一般的に）あらゆる人を対象にしているが、Robloxのユーザーの22％は17～24歳、55％は13歳以上だ。2023年11月に発表された最新の収益報告書によると、Robloxのデイリーアクティブユーザー数は7020万人だという。
フェロ氏は次のように述べている。「当社はオーディエンスの多様化を継続しており、それがRoblox戦略につながっている。オーディエンスには（製品の愛用者がゲーム好きでもあるというような）重複している部分が多く、興味の対象には波及効果があることを理解している。ゲームをプレイしているオーディエンスは当社にとって急成長中のグループだ」。
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