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タイパ時代に菓子から食事へ、 不二家 「モーニングマアム」で朝食市場を開拓

「カントリーマアム」や同シリーズの「チョコまみれ」が絶好調の不二家。「カントリーマアム」は16年連続でビスケット・クッキー市場の売上ナンバーワンという記録を更新し続け、「チョコまみれ」は2020年に発売以降、同社の業績をけん引するほどの大ヒットに。そんな好調の不二家が今年7月、新商品の「モーニングマアム」で朝食市場に打って出た。

企業の成長につながった施策や事業を切り口に、そこに秘めたマーケターの想いや思考を追っていくDIGIDAY[日本版]のインタビューシリーズ「LOOK INSIDE!―マーケターの思考をのぞく―」。

同社の菓子事業本部 マーケティング本部 商品企画部の根本祐希氏は「『モーニングマアム』はかなりチャレンジングだった」と話す。朝食市場への挑戦がどのように行われたのか聞いた。

◆ ◆ ◆

お菓子ではない棚を取っていこう
DIGIDAY編集部(以下、DD):「チョコまみれ」をはじめ、売上が好調ですね。「モーニングマアム」誕生の背景から教えてください。

根本祐希(以下、根本):昨年末に、新市場開拓のプロジェクトを任されました。「カントリーマアム」や「チョコまみれ」は好調なのですが原料がかなり高騰していることもあり、今後の見通しが難しいという課題がありました。加えて菓子市場はかなり成熟しており、継続的な売上を確保するためには新市場へのチャレンジが急務だったという背景があります。
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