
記事のポイント
- ダウ・ジョーンズはグローバル市場への進出に伴い、最先端のAI翻訳技術や生成AIの活用が不可欠であると考えている。
- AI技術に関しては多層的に導入を試み、製品の機能強化とユーザー体験の向上をめざしている。
- 調査報道における要約、分析、解析、業務フローの効率化を進めるためのAI導入は、持続可能なジャーナリズムを支える重要な基盤となる。
ウォール・ストリート・ジャーナルやDow Jones Newswiresなど、主に金融・経済・ビジネスに特化したグローバルなニュースメディアを展開するダウ・ジョーンズ。昨今、メディア業界においてAIの活用が注目されるなか、同社は多様な領域でAIを実装し、その先進的な取り組みは、ほかのメディア企業にとっても指針となりつつある。
2025年4月には読売新聞とパートナーシップを締結し、法人向けニュースサービス「DOW JONES YOMIURI SHIMBUN Pro」をリリース。最新のAI翻訳技術を導入して、幅広い分野を網羅するコンテンツを提供している。
Digiday Japanでは、ダウ・ジョーンズの最高技術責任者(CTO)であるアルテム・フィッシュマン氏にインタビューの機会を得た。同社のAI戦略とその根底にある哲学、そして実際のサービスにどのように展開されているのかについて聞いた。[▼会員登録をして続きを読む▼]
The post ダウ・ジョーンズ に聞く、メディア戦略と持続可能なジャーナリズムを支えるAI哲学 appeared first on DIGIDAY[日本版].
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