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テバ がストラバを活用し、ブランド認知を刷新する理由

記事のポイント

  • テバはストラバを活用し、ブランド認知とエンゲージメントを強化する。
  • 屋外広告や地域アクティベーションも実施し、新たな顧客層にアプローチ。
  • ストラバのマーケティングの効果測定には課題もあり、長期的影響を重視している。

テバ(Teva)はアウトドアアドベンチャー分野で目立つ存在になることをめざし、人気のランニングアプリに目を向けている。

スポーツサンダルブランドであるテバは、フィットネストラッキングとアクティビティの共有を行うアプリであるストラバ(Strava)をマーケティングミックスにはじめて取り入れている。新しいキャンペーン「For Playground Earth(地球という遊び場のために)」の一環として、テバは10人のアスリートアンバサダーを集め、ランニング、ハイキング、探検などをしている自分の姿を写真や動画でストラバのソーシャルメディアフィードに投稿するよう依頼している。このアスリートたちは、一般公開されない新製品のプレビューにも招待される予定だ。

テバのグローバルブランドマーケティングディレクターであるサラ・カーター氏は米モダンリテールに、テバは、「すでに多くのファンがストラバのプラットフォームを利用している」ため、ストラバが既存のコミュニティへのリーチの強化に役立つことを期待していると語った。

さらにテバはストラバを使って、テバをマリンシューズだけの会社だと思っているランナー、キャンパー、カヤック乗り、ハイカーに自社を再認識させることをめざしている。1980年代にベルクロストラップのビーチサンダルで第一歩を踏み出したテバは、その後、ハイキングブーツ、ランニングサンダル、スポーツスライドシューズへと手を広げてきた。

テバは、新しいマーケティングキャンペーンを「リセット」と捉えており、「冒険家向けのギア作りに戻る」ことに取り組んでいると、同社のグローバルバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーのリー・コックス氏は語った。創業41年目となるこのブランドは、特に、ストラバがこの目標の達成に役立つことを期待している。

「ストラバのユーザーとしては、ブランドの本当の姿を知ることができる」とコックス氏はいう。「テバに対して異なるイメージを持っている人に対して、ブランドを原点回帰の形で再び紹介することになる」。[続きを読む]

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Source: New feed

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