
ナイキ(Nike)は、数年前に断ち切った店舗や販売業者との卸売関係を復活させつつある。
靴・アクセサリーの企画製造販売を手がけるデザイナーブランズ(Designer Brands)のCEOダグ・ハウ氏は、同社が所有する靴小売チェーンであり、ナイキが2021年に取引から撤退したデザイナーシューウエアハウス(Designer Shoe Warehouse、DSW)が、10月に小売パートナーシップを再開すると、6月8日木曜日の決算発表で明かした。DSWはナイキのさまざまな商品(メンズ、ウィメンズ、キッズ)を実店舗とデジタルチャネルで販売する。
ハウ氏は米モダンリテールに宛てたメールの声明で次のように語った。「我々は、自社のナショナルブランド戦略と小売業の顧客にもっとも関連性の高い最大のブランドとの強力なパートナーシップ育成に力を注いでいく」。また、「ナイキは間違いなくこのようなブランドのひとつだ。このような巨大なブランド資産を持つナイキの商品を顧客に提供できることを嬉しく思う。ナイキの商品はDSWデザイナーショーウェアハウスの店舗に加えて、第4四半期にはオンラインで全国販売される予定だ。これは、極めて重要なアスレジャーカテゴリーにおける当社のブランドポートフォリオに加わることになる」という。
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