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- ナイキとスキムズは、新ブランド「ナイキスキムズ」を設立し、女性向けアクティブウェア市場に参入する。
- ナイキの技術力とスキムズのデザイン力を融合し、ルルレモンなどの競合ブランドと差別化を図る。
- ナイキスキムズは、成長する女子スポーツ市場の流れを活用し、ブランドの拡大と市場獲得を目指している。
ナイキ（Nike）は数十年にわたりアクティブウェア市場をリードしてきたが、新たな競争相手の台頭により、その市場シェアは低下しつつある。一方、キム・カーダシアン氏が出資するスキムズ（Skims）は、女性用補正下着市場で急成長を遂げている。現在、この2社は、成長を続ける女性用アクティブウェア市場での競争力を高めるため提携を発表した。
2月18日の朝に発表されたこのニュースは、多くの業界関係者にとって予想外だった。両社は、単発のコラボレーションや継続的なパートナーシップではなく、「ナイキスキムズ（NikeSkims）」という完全に新しい独立ブランドを立ち上げる。
ナイキスキムズは、ナイキ傘下のジョーダンブランド（Jordan Brand）が親会社から半独立して運営されているのと同様に、独自の組織とスタッフによって運営される。ナイキスキムズは、スキムズが主力とする日常用の下着ではなく、レギンスなどのジム用アクティブウェアに特化する。最初のコレクションは今春に発売予定だ。
ナイキにとって、これは同社史上初の本格的な外部企業とのブランド提携である。注目すべきは、この2つの巨大ブランドの協力によって、既存の有力な女性用アクティブウェアブランドにどこまで対抗できるかという点だ。［続きを読む］
The post ナイキ とスキムズの新ブランド「ナイキスキムズ」は、競争激化する女性用アクティブウェア市場で勝ち残れるか？ appeared first on DIGIDAY［日本版］.
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