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バンダイナムコ 、「本物の日本」を体験できる常設店舗をNYに初オープン

記事のポイント

  • バンダイナムコは、ブルックリンに米国初の常設店を開店し、日本の雰囲気を再現した商品やアーケードを提供。
  • 世界的なアニメ・ゲーム人気の高まりを受け、日本と同じ体験を提供する方針を強調し、コミュニティ形成も目指す。
  • Z世代の交流手段としてのゲームの重要性を指摘し、リアル店舗がブランドエンゲージメントを強化すると評価している。

若い世代のアニメ・ビデオゲーム人気に目をつけ、日本最大級のビデオゲーム会社が米国初の常設実店舗をオープンした。そこでは、本国の雰囲気を限りなくそのまま保つことが重視されている。

日本国内に8店舗を持ち、最近ロンドンにも実店舗をオープンさせたばかりのバンダイナムコは、ニューヨークのブルックリンにあるインダストリー・シティのジャパン・ビレッジ内に、2月28日にクロスストアをオープンした。ストアは10区画からなり、コレクションアイテム、カードゲーム、フィギュア、そのほかのさまざまなバンダイナムコ傘下のブランド商品が並ぶ。パックマンのような古風なアーケードゲームから、『ワンピース』にインスパイアされたカードゲーム、デジタルペットの「たまごっち」まで、よりどりみどりだ。

ストアは日本らしさを前面に押し出しており、ゲストが目にする商品やアトラクションは東京の店舗とまったく同じだ。壁一面の無人販売機「ガシャポン」にお金を入れて取っ手を回せば、小さなカプセルにランダムに封入されたおもちゃが手に入る。ゲストはトークンを購入してアーケードマシンで遊ぶこともでき、楽曲のリズムに合わせて大型ドラムを叩く「太鼓の達人」などが設置されている。

バンダイナムコ・アミューズメント米国IPビジネス部門でゼネラルマネージャーを務めるフカマチ・ジュンコ氏によれば、同社は世界的なアニメ人気の高まりを受け、米国でのストア開店を決断したという。同氏はまた、同社が2022年に日本で最初のクロスストアをオープンして以来、米国人観光客が頻繁に訪れてきたとも語る。[続きを読む]

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