
記事のポイント
- ベストバイの新プログラムとして、インフルエンサーが自社Webサイト上にデジタルストアを開設可能に。
- テクノロジー特化の強みを活かし、トラフィックと売上の向上を狙う。
- 他社も類似施策を展開するなか、質の高いクリエイターの確保が重要となる。
家電量販店のベストバイ(Best Buy)のCEOであるコリー・バリー氏は3月上旬の決算発表で、インフルエンサーやクリエイターが同社のwebサイト上に独自ブランドのデジタルストアフロントを構築できるプログラムを今春ローンチする予定だと語った。
バリー氏は、同社はこのプログラムでトラフィック、エンゲージメント、売上が増加することを期待していると語ったが、そのほかの詳細は明らかにしなかった。ベストバイの広報担当者は、決算発表で述べたこと以外にはまだ何も発表できないとしている。
Amazonと大手小売チェーンのウォルマート(Walmart)の両社はそれぞれのWebサイト上で販売されている商品を宣伝するストアフロントを作成したインフルエンサーに手数料を支払うプログラムを展開している。
詳細はほとんど明かされていないものの、インフルエンサーマーケティングのリーダーたちは米モダンリテールに、ベストバイの顧客ベースはより焦点が絞られており、同社のプログラムはそこに特化して機能する可能性があると語っている。ベストバイは、この夏にローンチする予定のマーケットプレイスにもこの顧客ベースが貢献すると期待している。[続きを読む]
The post ベストバイ 、インフルエンサー戦略を強化するため新たにデジタルストアプログラムを導入 appeared first on DIGIDAY[日本版].
Source: New feed
ABOUT ME
