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モバイル での購入を促進するための極意。ブランドはホリデーシーズンに備えてモバイルサイトを更新中

記事のポイント

  • 健康機器メーカーのセラボディはモバイルファースト戦略で顧客体験を最適化。動画広告や即時支払い機能を導入。
  • ワンクリック支払いで購買率向上を図るブランドが増加。手順削減がモバイルでの成功に鍵。
  • QRコードやモバイル特化のサイトで効率的に顧客を誘導。迅速な購入体験を重視している。

健康機器会社のセラボディ(Therabody)の顧客は、10人のうち約7人が携帯電話から同社のWebサイトにアクセスしている。これを受けて、セラボディのデジタルエクスペリエンスチームはホリデーシーズンのための準備を進めてきた。

今夏、チームはホリデーショッピングシーズンに備えてチェックアウトの即時支払いオプションを追加したほか、スクロールする買い物客の想像力を繰り返し刺激するように、ソーシャル広告に製品の動画と最小限のコピーを掲載するようにした。

すべてをモバイルファーストで考える必要がある」と、セラボディのデジタルエクスペリエンス担当シニアバイスプレジデントであるケイトリン・ベルゾック氏は語った。「ショッピング体験は、1日あるいは1週間のあいだにマイクロモーメントに細分化され、顧客が購入を決定するまでに複数のインタラクションが必要な場合もある」。

ショッピング体験を生活に合わせる

セラボディは、モバイルファーストのホリデーシーズンに向けて準備を進めている数多くのブランドのひとつだ。アドビアナリティクス(Adobe Analytics)は、モバイルショッピングがホリデーシーズンのオンライン支出の53%を占めると予測しているが、これは過去最高の割合である。モバイルの使用が増えたことと、TikTokなどのプラットフォームが人気を得ていることにより、昨年の51%、2020年の40%から増加しているという。

実際のところ、すでに今年の買い物客のモバイル支出は増えている。アドビ(Adobe)は、今年1月から7月までのモバイルデバイス経由の支出は過去最高の2804億ドル(約44兆円)で、前年比で10.2%増加したと報告した。

これに対応し、このホリデーシーズンに売上を伸ばしたいブランドは、自社のサイトやソーシャルメディアが買い物客の注目を集められるよう取り組んでいる。セラボディのベルゾック氏は、「スマートフォンを使う人は同時に複数のタスクを処理していることが多く、それが課題になっている」と述べた。

また、「ミレニアル世代の母親は我々がよく会話をするオーディエンスだが、彼女たちは1日に1万5000ものタスクをこなしている」とベルゾック氏は言う。「買い物も家族にメッセージを送るのも子供たちの学校の最新情報をチェックするのも、すべて手のひらでできる。ショッピング体験はこれに合わせる必要がある」。続きを読む

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