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ワシントン・ポストがニュースレターに音声 生成AI を導入。「自分の好きな方法でコンテンツを消費する時代だ」

5月20日、米紙ワシントン・ポスト(The Washington Post)は政治と政策をテーマとする3つのニュースレターに音声生成AIを追加し、購読者はニュースレターの内容を「聴く」ことができるようになった

その週に配信されたニュースレターには生成AIによる初の音声広告も掲載され、ヘルスケア企業のソルヴェンタム(Solventum)と米国研究製薬工業協会(PhRMA)がローンチスポンサーを務めた。各ニュースレターの音声版には、プレロール広告とポストロール広告が毎日動的に挿入されるという。

音声版ニュースレターは、電子メールで配信されるニュースレター内のリンクをクリックしてワシントンポストのサイトにアクセスすれば聴くことができる。しかしワシントン・ポストで音声版責任者を務めるレニータ・ヤブロンスキー氏によると、昨年11月にワシントン・ポストのアプリに導入された「聴く(Listen)」タブで得られるリスニングエクスペリエンスがこの取り組みの真骨頂だという。このタブではポッドキャストや朝イチの主要ニュース、そのほかの記事など、ワシントン・ポストが配信している音声コンテンツのプレイリストを作成することができる。

音声コンテンツの人気の高まり

ヤブロンスキー氏によるとワシントン・ポストが所有、運営するプラットフォームでは、音声コンテンツの再生回数が30日間の平均で400万回に達するが、そのうち90%近くはアプリによるもので、音声コンテンツが大部分を占めているという。1日あたりの音声コンテンツ再生数は昨年末から倍増していると広報担当者は語った。
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