後天性免疫不全症候群(エイズ)はヒト免疫不全ウイルス(HIV)への感染をきっかけに、免疫機能が失われ、本来であれば感染しないようなウイルスに感染する「日和見感染症」を発症したり悪性腫瘍が引き起こされたりする病気です。エイズは発症しないように薬で抑えることはできますが、体内からHIVを完全に除去することは非常に難しいとされています。そんな中、マサチューセッツ総合病院が、世界で2番目となる「HIVに感染した後に造血幹細胞移植を行うことなく体内からHIVが完全に消え去った例」を報告しました。
Source: gize
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