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人気商品の復活や体験型イベントも  スタートアップ たちは「不透明な夏」をどう乗り切るか

記事のポイント

  • 不透明な経済の夏、各ブランドはターゲットのような大手からスタートアップまで、限られた予算で効果を最大化する柔軟な施策を探っている。
  • 過去の人気商品を再投入し、既存の実績や話題性を足がかりに、新たな顧客獲得や話題づくりを仕掛ける動きが広がる。
  • リアルイベントやコラボ施策など、コストを抑えつつもコミュニティやトレンドを巻き込む体験型マーケティングが活発化している。

厳しい経済状況のなか、マーケティング予算の見直しを進めるブランドはこの夏、投じた予算から最大限の効果を引き出そうとしている。

夏は販売が落ち込みがちな季節だが、ブランドや小売業者にとっては、新学期やブラックフライデーなどの大きな売り上げが見込める時期に向けて、顧客の関心を維持しなくてはならない重要な時期でもある。そして今年の夏は、消費者信頼感の低下に対処しながら戦略を微調整するための、企業にとってとりわけ重要な時期となっている。

ターゲットは賢明な投資で回復狙う

大規模小売チェーンのターゲット(Target)は、厳しい内容の決算を発表する一方、これから8月にかけて1万点以上の新商品を投入する計画を明らかにしている。また、6月は毎週土曜に会員向けの特典配布や割引を行う「Hello Summer Saturdays(ハロー・サマー・サタデーズ)」イベントを開催し、来店客の増加を図る。ターゲットのエグゼクティブバイスプレジデントで最高商務責任者のリック・ゴメス氏は5月21日の決算発表で、同社は「最新のスタイル、トレンド、文化的瞬間に焦点を当てた、重要分野への賢明な投資」に注力していると述べている。

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