
記事のポイント
- クリエイターとの取り組みは試験的段階を超え、マーケティング戦略の中核として制度化されてきている。
- 単なるリーチではなく、信頼性や投資対効果、ブランドとの整合性が重視されるようになっている。
- エージェンシーは成果連動型の報酬モデルを導入し、クリエイターのパフォーマンス最大化を促している。
広告費が、検索、ソーシャル、Eメールなどの新しいチャネルに流れ込むたびに業界は同じプレイブックを手に取る。つまり、中間業者を排除し、ソースに近づき、無駄なリーチに対する支払いをやめるのだ。クリエイターエコノミーも例外ではない。
マーケターたちは、もはやクリエイターとの取り組みを試行的に行っているわけではなく、それを制度化しつつある。それに伴い、クリエイターに関する議論は下流のコミュニティマネージャーから、上流のCMOへと移ってきている。そして戦略も同様に変化している。もはや親近感だけでは不十分なのだ。
今、重要なのは、コントロール、一貫性、そしてリスクの最小化である。
手作業から制度化へ
「昨年からクリエイターとの取り組みを増やすテストを始めたが、それがうまくいったことで今年はより多くの予算を確保できた」と、トリップアドバイザー(Tripadvisor)のCMOのマシュー・デイシー氏は語る。
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The post 共感ではなく成果を出す時代へ クリエイター マーケティングはブランド中心戦略に組み込まれた appeared first on DIGIDAY[日本版].
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