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再挑戦する D2C 起業家たち、新たなカテゴリーで成功を目指すリピーター創業者の戦略

D2Cスタートアップの最初の波を生み出した創業者たちが、またしても熱い起業家精神に取り憑かれている。

この夏、エバーレーン(Everlane)創業者のマイケル・プレイズマン氏が、マグネシウムを利用した電解質の粉末パックを販売する水分補給関連のスタートアップ、マグナ(Magna)を発表した。アパレルカテゴリーから飲料分野へと転身したプレイズマン氏は、ライブリー(Lively)創業者のミッシェル・コルデイロ・グラント氏と似たような道をたどっている。

ライブリーは2019年にランジェリーのコングロマリットであるワコールに売却され、グラント氏は昨年エナジードリンクのスタートアップ、ゴージー(Gorgie)をローンチした。以前、ダーリング(Daring)というプラントベースチキンのスタートアップを創業したロス・マッケイ氏も、ケイデンス(Cadence)という新しい飲料のスタートアップを立ち上げている。

プレイズマン氏、グラント氏、マッケイ氏のように、健康やウェルネスのカテゴリーで観測したトレンドに触発され、新規ビジネスを立ち上げる創業者が増えている。創業者のなかには、最初のスタートアップで直面した経営上の課題を繰り返したくないという思いを踏まえて、再度起業する者もいる。

だが、今日のデジタル広告の状況は2010年代のD2C全盛期とは様相が異なっており、創業者たちは新たな戦略に慣れなくてはならないだろう。とはいえ人脈や資金へのアクセスが増えたことで、2つめのスタートアップを軌道に乗せることにも利点がある。
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