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創業30年のコスメティックブランドを再生させた、ある CEO の事例

記事のポイント

  • ミシェル・クルツ氏は、ブランド再建を得意とする「フィクサーCEO」で5度目のCEO職に就いている。
  • スティラコスメティックスの再建に取り組み、トップ製品のマーケティング強化やSKUの削減を実施した。
  • チームの再構築を進め、データに基づいた製品改善で業績改善を目指している。

ミシェル・クルツ氏は、ある界隈で「フィクサーCEO」として知られている。「自分が気に入っているブランドを再生させるのが好きなのだ」とクルツ氏は米Glossyに語り、こう続ける。「物事があまりに順調に進むと退屈してしまう」。

現在、コスメティックブランドのスティラコスメティックス(Stila Cosmetics)でCEOを務めているクルツ氏だが、同氏にとってこれは5度目のCEOだ。これまでもピュアバー(Pure Barre)やタフマダーブートキャンプ(Tough Mudder Bootcamps)といったフィットネスブランド、ケリング傘下の小売業者アヴェニュー(Avenue)、そしてロヴィサ(Lovisa)やディーヴァ(Diva)などのアクセサリーや下着ブランドを手掛けるファッションホールディングカンパニーで複数年にわたる再建プロジェクトを指揮してきた。

同氏は、米国のフルブライト奨学生として学界でキャリアをスタートさせた後、サピエント(Sapient)、モトローラ(Motorola)、ボストンコンサルティンググループ(Boston Consulting Group)でデザイン、リーダーシップ、コンサルティングの職務に就いた。「経営改革のリーダーやエグゼクティブには、ほかの多くのリーダーが躊躇するような決断にも果敢に挑む姿勢が求められる」とクルツ氏は語る。「スキルセット以上に、それはその人に備わる資質にかかっている」。[続きを読む]

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