
記事のポイント
- 楽天市場は広告事業を成長エンジンに、リテールメディア戦略を強化している。
- 楽天IDと購買データを活用し、消費者行動を「縦」と「横」両面で深く分析。
- AIによる広告制作・運用の自動化で、さらなる生産性向上と進化を目指している。
楽天市場がオープンしたのは1997年5月、当時、出店店舗はわずか13店舗だった。そこから、約四半世紀を経た現在、店舗数は5万店以上となり、会員数は1億以上、EC流通総額は6兆円を超え巨大ECプラットフォームに進化をとげた。
それを下支えしているのが、同社が展開する広告事業だ。ユーザーが商品やサービスを認知し、購買にいたるためには、楽天市場内や各種メディアに掲載される広告が欠かせない。事実、楽天市場の成長に足並みを揃えるように、広告事業も2024年度には前年比で売上7%増加という成長を実現している。
3月14日に開催された「DIGIDAY COMMERCE FORUM 2025」では、楽天グループ株式会社 市場広告部 ジェネラルマネージャーの春山宜輝氏が、「リテールメディアとしての『楽天市場』の進化の方向性と見えてきた課題」と題して登壇。楽天市場の広告施策の一端を紹介した。今回、そのセッションのレポートをお届けする。[▼会員登録をして続きを読む▼]
The post 楽天市場の成長を持続させる リテールメディア 事業。徹底したデータ活用がもたらしたものは何か?【DIGIDAY COMMERCE FORUM 2025】 appeared first on DIGIDAY[日本版].
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