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自動化かコントロールか。 メタ が生成AIとWhatsApp広告で攻勢

記事のポイント

  • メタは、広告主の成果指標に応じて最適化できる「バリュー最適化」や「値のルール」などのツールを拡充した。
  • メタは、ブランドが一貫性を保ったまま画像や動画を生成できるよう、生成AIツールにブランディング機能を追加した。
  • 広告主は、AIによる自動化と自社ブランドに合わせたコントロールを両立できるかどうかに注目している。

メタ(Meta)はここ1カ月にわたり、AIを活用した自社広告製品にマーケターをつなぎとめることを目的とした、新しいテクノロジーや広告に関する発表を相次いで行っている。

メタは6月初め、今年で4回目となるパフォーマンスマーケティングサミット(Performance Marketing Summit)を開催した。高成長スタートアップのマーケターやエージェンシーを対象とした同イベントにおいてメタは、たとえば広告主が購入ベースと利益率ベースどちらのROAS(広告費用対効果)をもっとも重視するかなど、さまざまな成果に応じてキャンペーンを最適化できる「バリュー最適化(Value Optimization)」をはじめ、一部製品の提供範囲を拡大すると発表した。また、広告主が特定の顧客層に高い価値を割り当てられる「値のルール(Value Rules)」の提供拡大も表明した。

続いて6月16日から開催された「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル(Cannes Lions International Festival of Creativity)」において、メタは、広告主が長らく待ち望んでいたワッツアップ(WhatsApp)への広告導入をいよいよ実行すると明らかにした。そして最後に、メタは、ブランドが生成AIを使用して動画や画像を作成できるツール群に、さまざまな新機能を追加すると発表した。たとえば、これらのツールにブランドのロゴ、カラー、フォントを統合して、ブランディングの一貫性を大規模に維持することが可能となる。

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