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資金不足と透明性の欠如が、 プログラマティック広告 を「忘れられた存在」にしてしまう?

プログラマティック広告、少なくともそのオープンなマーケットプレイス部分は、マーケティング業界において忘れ去られた子どもになるかもしれない。

これにはいくつかの理由が挙げられる。現在では、広告予算が多くのチャネル間に分散する傾向がある。このため、クライアントはプログラマティックな購買に必要なすべての広告テックツール、スタッフの時間、コミッションに十分な資金を捻出することに熱意を持っていない。

さらに、これらの広告はすでに、生成AI、Googleが何度もCookie廃止を急がせたり保留にしたりしていることによる疲労、測定、在庫、そのほか多くの課題に直面している。

このため、プログラマティックバイヤーは不利な立場を強いられている。バイヤーたちは、ことしのDIGIDAYプログラマティックマーケティングサミット(Digiday Programmatic Marketing Summit、DPMS)で、それにより生まれた新たな課題について率直に語った。

このように多様な懸念はあるものの、共通の懸念は資金だ。クライアントはますます予算を出し渋るようになり、それがプログラマティックマーケティング全体に波及効果を起こし、コミッション率、代理店の手数料、要員の配置に影響をおよぼしている。

「クライアントが非常に低いコミッションを基準にしようとすることを非常に多く見かける」と、今年のDPMSで行われた非公開のタウンホール形式の対話において、ある代理店のエグゼクティブが述べた。

「しかし、これらのクライアントは、自分たちが行っていることが、自社ビジネスと取引し、利ざやを生み出すため役立つ代理店の製品に多額を投資する、才能ある人々に害をおよぼしていることを理解していない」。
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