
2025年、Uberアドバタイジング(Uber Advertising)は、成果を上げている方針を維持していく。それはすなわち、市場の拡大、プログラマティック広告への注力、そして新たなフォーマットの追加に取り組むつもりだと、同社の国際広告責任者であるポール・ライト氏は言う。壊れていないものを直す必要はない。特に、配車アプリから広告ビジネスへと転向したUberが、すでに順調に機能している現状ではなおさらだ。
その結果、この事業は2024年の夏の初めに年間純収入のランレートが10億ドル(約1577億4000万円)に達した。これは2022年のランレートだった5億ドル(約788億7000万円)の2倍である。わずか2年目の広告ビジネスとしては見事な成果である。
この調子でいけば、2025年にはさらに多くの目標を達成するだろう。
Uberは、2024年初頭にマーク・グレザー氏の退任による困難な移行期を巧みに乗り越え、それを成長ストーリーの新たな一歩へと変えた。その期間を利用して広告事業を微調整し、ライドアプリや食料品広告、Uber Eats(ウーバーイーツ)レストランおよびCPG広告事業といった個別のバーチカルを率いる専任のゼネラルマネージャーを任命した。さらにUberは、グレザー氏の後任として、リテールメディアのベテランであるクリスティ・アルジラン氏を迎え入れ、今後のさらなる成長に向けての準備を整えたのである。[続きを読む]
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