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2000年代デニムブームの代表格 トゥルーレリジョン  インフルエンサーとのタッグで描く復活劇

記事のポイント

  • トゥルーレリジョンは、デジタルファーストD2Cブランドとしての成長を目指し、レディース部門とインフルエンサー戦略を強化。
  • クリエイターのジェイダ・チーヴス氏とコラボし、限定コレクションを発売。即時完売や高いコンバージョン率を記録した。
  • 過去のY2Kスタイルで人気を博したトゥルーレリジョンは、ファンド支援を受け復活を狙い、新経営体制で売上5億ドルを目指す。

トゥルーレリジョン(True Religion)は誰からも愛されるデジタルファーストのD2Cデニムブランドをめざしており、インフルエンサーとのコラボレーションやレディース部門の品揃え強化でこの位置づけを実現したいと考えている。

創業22年を迎えるトゥルーレリジョンはアパレルブランドの「ウェイダミン(Waydamin)」を設立したコンテンツクリエイターのジェイダ・チーヴス(@jaydacheaves、インスタグラムのフォロワー数は890万人)と2度目のタッグを組み、10月10日に限定コレクションの販売を開始した。「From True Baddie to the Baddest」(真のBADから最高のBADへ、の意)と銘打たれたこのコレクションは25点の商品で構成され、その価格はいずれも100ドルに満たない。どの商品にも2022年にティナ・ブレイク氏がデザイン部門のトップに就任して以来、トゥルーレリジョンのシグネチャーとなっているスタイルやディテールが使われており、フェイクファーのトリム、特大の蹄鉄やブッダのロゴ、装飾デニム、ベロアのスウェット上下などにその特徴が現れている。

トゥルーレリジョンのCMOを務めるクリステン・ダーシー氏は、「レディース事業の最大の課題のひとつは、100万単位の新規顧客をいかに獲得するかということだ」と述べている。「この取り組みの出発点は、優良な商品とこうしたインフルエンサーとのパートナーシップだ」。

ダーシー氏によると、2023年10月に実施したチーヴス氏との最初のコラボレーションでは、取扱商品の20%が発売から24時間で完売したという。さらに、買い物客がトゥルーレリジョンのウェブサイトで過ごす時間も平均的な1日と比べて103%増加し、コンバージョン率は211%改善した続きを読む

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