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Amazonも支援するスーパープラスチック、自社キャラクターを「合成セレブリティ」に変身させる

Amazonが支援するコレクターズアイテム企業スーパープラスチック(Superplastic)に、2人の新役員が就任した。彼らは、このブランドとその 「合成セレブリティ」をより多くのプラットフォームとオーディエンスに届けたいと考えている。

スーパープラスチックは制作スタジオとコンシューマーブランドが一体となった企業だ。2017年に創設された同社は、猫のようなジャンキー(Janky)や、ウサギのようなガッギモン(Guggimon)など、オリジナルのアニメキャラクターを元にしたさまざまな限定版デザイナー玩具やコレクターズアイテムを販売している。コレクターズアイテムは独自のパーソナリティを持ち、大人向けの商品は、通常200ドル(約2万9600円)程度の価格で販売されている。スーパープラスチックは、セルフリッジズ(Selfridges)のようなハイエンドの店舗や、ニューヨークの実店舗やウェブサイトを含むD2C(ダイレクト販売)で数百万ドルを売り上げたという。

同社は現在、Amazonの支援を受けて、知的財産ビジネスを成長させようとしている。ゲームから、アパレル、音楽まで、自社の物理的なコレクターズアイテムを、数百万ドルのコンテンツフランチャイズの舵取りができるような「仮想セレブリティ」に変えようと取り組んでいる。ブランドを成長させるため、同社はこの数カ月のあいだに2人の新役員を任命した。CEOのジェニファー・ファン・ダイク氏と、最高クリエイティブ責任者のブライアン・スコット氏だ。創業者のポール・バドニッツ氏は、コレクティブル企業のキッドロボット(Kidrobot)を立ち上げた後、スーパープラスチックを設立したが、今後は同社に留まってクリエイティブについての助言を行う。

この新しい経営役員のもとで、スーパープラスチックはスポーツやエンターテイメントなどの分野において、より強固な足がかりを固めようとしている。同社は、既存のキャラクターをビデオゲームやストリーミング配信など、より多くのフォーマットに登場させるとともに、新しいキャラクターを生み出すことでそれを実現しようとしている。ともしている。たとえば、2024年末までには自社キャラクターのデイジー(Dayzee)が登場する新しいゲームを立ち上げる計画だ。2021年に「フォートナイト(Fortnite)」に登場したジャンキーとガッギモンは、ゲームの新しいエディションでも同じ役割で登場する。こうした拡大戦略によって、今後数年間で、「大きな収益性と大幅な黒字化を達成することが目標だ」と、ダイク氏は米モダンリテールに語った。続きを読む

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