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トップ美容マーケター の告白:「年に1度しかセールをしない、その理由」

値引きするべきか、しないべきか? これは第3四半期が近づくにつれて、マーケターの脳裏をよぎる避けられない問いだ。だが、考慮すべき要因が年々増しているようにも思える。

ここ数週間、Glossyでは、買い物客が感じている割引疲れ反ブラックフライデー運動の高まり一度も割引を提供せずにブラックフライデーで成功したブランドなどについて報じてきた。それでも大きなセール時期に収益を上げるには、プロモーションで勝負することが不可欠だと感じることが多い。Shopifyによると、今年のブラックフライデーからサイバーマンデーにかけて、同社の加盟店は過去最高の前年比24%増となる93億ドル(約1.3兆円)の売上を達成し、その週末でもっとも収益性の高い時間帯に、買い物客は1分あたり420万ドル(約6億円)を消費したという。

本日の「告白」のテーマは、異なる視点を提供してくれる。年に一度しか行われないセールにはパワーがあるという見方だ。取材対象者は、いまや誰もが知る複数のブランドを成長させた経験があり、現在は中堅の美容ブランドのマーケティング責任者を務めている。そのブランドは創業して5年未満、オムニチャネル流通を持ち、毎年一度だけ、ブラックフライデーにささやかなセールを行うのみである。

この戦略は他の多くの戦略よりも負担が少なく、チームによれば今年のセールは大成功だったという。同ブランドのブラックフライデー期間中のリピート売上は何倍にも増加し、D2Cの平均注文額は前年比40%増となった。

取材対象者のプライバシー保護のため、このブランドの詳細については伏せるが、以下のインタビューでは、ブランド価値、ロイヤルカスタマー、そしてセールの買い物客を獲得しようとする際にブランドが陥りやすい罠について触れている。
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