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ソーシャルコマースアプリ「フリップ (Flip)」が新チャネルとして注目される理由:ユーザーのオーガニック投稿を徹底活用

ソーシャルコマースアプリのフリップ(Flip)が2021年に正式に公開されたとき、商品がバイラル化しやすくなるということで、美容関連企業のあいだで瞬く間に話題になった。

当時、アワーグラスコスメティクス(Hourglass Cosmetics)やジットスティッカ(ZitSticka)、アールエムエスビューティー(rms beauty)、ドクタージャルトプラス(Dr. Jart+)など200を超えるブランドがフリップでの販売契約を結んだ。現在では、約3500のD2Cブランドが存在し、家庭用品や食料品などさまざまなカテゴリーをカバーしている。2023年末までにブランド数は約4000に達すると予想されており、またユーザー数も200万人を超えている。このアプリの人気は2023年にさらに加速し、Apple App Storeのランキングでショッピングアプリのトップ10に登りつめた。アプリのユーザーの65%近くは25歳から45歳で、もっとも急速に成長しているのは30歳未満の区分のユーザーだ。

このアプリをテストしているブランドは、このアプリによって話題性を高めることができたと報告している。フリップは期間限定の特売や無料のキャッシュを提供することで、切迫感を利用する。たとえばホットソース新興企業のトラフ(Truff)などのブランドが、このアプリが即座にエンゲージメントを生み出せるため魅力的だと感じる理由のひとつはそこにある。それでも、一部の企業は販売数量がそれほど驚くようなものではなく、このプラットフォームにはブランドが購入後に利用できるようないくつかのパーソナライゼーションの要素が欠けていると語る。続きを読む

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