TikTok Shopはビジネスを成長させるため、ほかのプラットフォームにも目を向けはじめている。
この数週間で、GoogleショッピングにTikTok Shopのリスティング広告が見られるようになった。特に現在は、美容品やスキンケア用品の検索結果に、TikTok Shopで販売されている商品が表示されるようになった。Googleで「ネイルアート」や「ディオール（dior）のリップオイルの類似アイテム」などトレンドの美容品を検索すると、いくつかの項目に、TikTok Shopでの小規模な売り手に加えて、エルフ（E.l.f）、タワートゥエンティエイト（Tower 28）、ロード（Rhode）などの有名ブランドの商品のリンクが付加されるようになった。TikTokの広報担当者は、同社のGoogleショッピング広告について認めたが、マーケティングチームが新しいプロモーション戦略を常にテストしているとだけ回答し、詳細についてのコメントは差し控えた。
TikTok Shopは、昨秋に米国でプログラムを開始したばかりで、まだ早期段階だ。しかしTikTokは今後数年間で、TikTok Shopを成長させる計画について前向きに語ってきた。そして最新のGoogle広告のランキングは、同社が、検索型広告によるものも含め、サードパーティのチャネルからの外部トラフィックをeコマースプラットフォームであるTikTok Shopへと取り込みたいと考えていることを示している。
The post TikTok Shop、Googleショッピング広告に出稿：「類似したスタイルや機能、価格と比較できる」 appeared first on DIGIDAY［日本版］.
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