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地味で使い勝手の悪い Amazon DSP 。大手DSPに肩を並べるために必要なこと

Amazonは、より多くの広告主が自社のアドテクを利用することを切望している。そして、その中に含まれるDSPに関して、バイヤーがより多くの選択肢を望んでいることが明らかだとしても、その仕事は容易ではない。

Amazon DSPの認知度は、控えめに言ってもあまり高くない。公平に見て、もうかなりの期間そうはなっていない。

AmazonのDSPは使い勝手が悪く、測定能力に欠け、購入できるインベントリーの範囲が限られていると感じている広告担当幹部は多い。

GoogleやTTDよりも「下」の存在

Amazonは、これらの問題に対処するための努力を過去1年間続けてきたにもかかわらず、実際のところ効果はまだ現れていない。マーケターは現在、Amazon DSPをGoogleやTTD(The Trade Desk、以下TTD)が所有するDSPに代わる強力なものとしては見ていないのだ。

これは、マーケターやパブリッシャー、アドテクベンダーが2024年3月にDIGIDAY+ Researchの調査に対して率直に語ったところによるものだ。

DIGIDAYの調査では、44人の回答者のうち、ひとつしか選べない場合にAmazonを選ぶという回答はわずか5%だった。一方、10人中4人近く(39%)がGoogleのDV360を選んだ。TTDについても同様だ。

広告業界での再構築の可能性

AmazonのDSPとその最大の競合相手とのあいだの著しいギャップは衝撃的なものではない。そもそもAmazon DSPは主にAmazonのエコシステム内で広告を購入するためだけのツールと見なしている広告担当幹部は、まだ大勢いる。

しかし、これは完全に正確な表現ではない。マーケターは何年も前からAmazon DSPとそのデータを活用し、Amazon以外のオーディエンスをターゲットにしてきた。ただ、GoogleやTTDのアドテクほど認知されていないだけだ。[続きを読む]

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