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Twitch はプライムビデオ傘下で「ゲーマーにリーチできる広告在庫」として生き残れるか

Amazonは5月14日に開催された同社初のTV広告の「アップフロント・プレゼンテーション」の大半を、大規模でいまだ拡大中のコンテンツポートフォリオの紹介に費やした。しかしそのほとんどの場において、Twitch(ツイッチ)が取り上げられることはなかった。Twitchについて言及されたのは数回で、そのほとんどが主要ストリーミングプラットフォームというよりもゲーマー向けのブランドとして位置づけられており、AmazonのTwitchに対する取り組みの変化が垣間見えた。

アップフロント・プレゼンテーションにTwitchの話題が登場したのは正確には3回だった。そのうち2回はちらっと登場しただけだ。著名な司会者であるキキ・パーマーがTwitchで配信しているスライドや、『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪(原題:Lord of the Rings: The Rings of Power)』、『サーズデーナイト・フットボール(原題:Thursday Night Football、TNF)』、『ザ・ボーイズ(原題:The Boys)』といったAmazonが保有するほかの作品のスライドショー中にTwitch配信の一部が表示されていたのだ。

登場したのは一瞬だったが、後者のスライドショーでの言及は、Amazonがブランドにとってさらに魅力的な存在になることをめざすなかで、より広範な動画コンテンツポートフォリオのゲーマー向け要素として、同社がいかにしてTwitchに取り組んでいるかを知るためのいくつかのヒントを与えてくれた。Twitchはゲーマーへのリーチを試みるブランドにとっての広告プラットフォームとして独自のアップフロント・プレゼンテーションを行うのではなく、プライムビデオ傘下のインベントリーの一部となっているのだ。

プライムビデオおよびAmazon MGMスタジオ(Amazon MGM Studios)を率いるマイク・ホプキンス氏は、「我々はプライムビデオを、何でも揃っているエンターテインメントチャネル、つまり、好きな番組を見つけるために人々がアクセスする最初の場所にしようとしてきた」とプレゼンのなかで語った。
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Source: New feed

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