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ロブロックス 、アドネットワーク拡大に伴って求められる13歳未満の「子どもの安全」

急成長するロブロックス(Roblox)のアドネットワークは、同プラットフォームに大きな収益をもたらす可能性がある。しかし、同社が広告の提供を拡大していくのに伴い、子どもの安全という、避けられない課題に取り組まなければならなくなるだろう。

ロブロックスが5月に動画広告の全面展開を開始したことは、同社の主力製品を、ゲームのハブから、FacebookやAmazonのようなフルサービスのデジタルプラットフォームに変貌させる計画の新たな一歩だ。近い将来、ロブロックスでは、広告主が動画広告をプログラマティックで購入し、数千万人の日次アクティブユーザーを擁する同プラットフォーム上で、特定の人口層や地理的グループをターゲットにすることができるようになる。

ロブロックスの広告進出は、Z世代とゲーマー全般の両方にリーチしたいマーケターにとって、恩恵となり得る。何といっても、ロブロックスのパワーユーザーの多くは、子どもやティーンエイジャーであり、彼らはブランドが求める18~34歳の人口層へと急速に成長しつつある。5月9日の決算発表の場で、ロブロックスCEOのデヴィッド・バズーキ氏が明かしたところによると、同社の13歳以上の日次アクティブユーザー数は、2023年第1四半期から2024年第1四半期にかけて22%増加している。

しかし、ロブロックスの広告計画に関していえば、若年層からの強い支持は諸刃の剣かもしれない。たとえば2023年、ロブロックスは、13歳未満のユーザーに対し、子ども向けのブランド体験という形で広告を提供しているとして、子ども広告審査ユニット(CARU)のような監視団体から批判を受けたのだ。 続きを読む

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