Cookieがデジタル広告から正式に廃止されることに関する終わりの見えない物語のなかで、より多くの企業がこの競争に参入し、Cookieの代わりを探している人々のあいだで足場を確保しようとしている。
そして最近あるIDソリューション企業が、あるメディアエージェンシーの協力を得て良好な結果を生み出した。
インテントIQ（IntentIQ）は独立系フルサービスエージェンシーのインボルブドメディア（Involved Media）との提携のもと、ある教育系クライアント（両社とも特定は避けた）のために実施したキャンペーンにおいて、CookieベースとCookieレスのソリューションを融合させたアプローチを採用した。
キャンペーンの結果のほどは？
このキャンペーンはインテントIQの「IIQ」識別子を用いて2カ月にわたって実施された。キャンペーンでは広告主のファーストパーティデータを取り込み、Cookieレス環境に重点を置きつつCookieベースとCookieレスベースの両方で類似オーディエンスを作り出し、（AndroidとiOSの）全デバイスを対象にクライアントの希望するDSPとフルファネルアトリビューションでオーディエンスを有効にするというステップを踏んだ。
Cookieベースのキャンペーン結果は予想通りだったとインテントIQの戦略およびパートナーシップ担当バイスプレジデントを務めるファブリス・ビア・ガベル氏は説明する。一方で、SafariブラウザとiOSで実施されたCookieレスのキャンペーンについては、トレーニングプログラムのためのリード獲得をめざしていた教育系クライアントにとって目標を77%上回る成果をもたらした。iOSまたはSafariユーザーからの新規リード数が77%増加したことで、キャンペーンのリード獲得単価は以前のキャンペーンに比べて71%減少した。 ［続きを読む］
The post Cookie 代替IDテスト は本当に期待通りの成果を生み出せるのか。とあるソリューションのテスト結果 appeared first on DIGIDAY［日本版］.
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