
記事のポイント
- YouTubeのアフィリエイトから自社ECサイト誘導へ移行。
- 自社サイトでのショッピング導入により「オープンドア」の収益は4倍に。
- ホームフレグランス進出、インスタグラム、ピンタレストの活用を強化する。
昨年、建築誌のアーキテクチュラルダイジェスト(Architectural Digest、AD)は自社のeコマース戦略を転換した。コンデナスト(Condé Nast)傘下の同誌は、セレブのゴージャスな住まいを紹介するYouTubeシリーズ「オープンドア(Open Door)」に2021年からアフィリエイトリンクを追加していたが、このGoogle傘下の動画プラットフォームからインテリアのショッピングができる自社サイトに視聴者を誘導しはじめた。
「当社のサイトを訪れてもらえれば、はるかに深く豊かな体験を提供できる。なんでも購入できるし、視覚的にも優れている。すべてのアイテムの写真を掲載できる」と、アーキテクチュラルダイジェストのグローバル編集ディレクターであるエイミー・アストリー氏はDigidayポッドキャストの最新エピソードで語った。
この戦略の転換は、ここ2年で同誌のコマース収益が2倍になるなかで行われた。YouTube動画の説明欄にこのプラットフォーム用のアフィリエイトリンクを埋め込むという以前のアプローチが機能していなかったわけではない。しかし、ADの自社サイト上に「オープンドア」の動画で取り上げた商品を購入できる場所を用意するほうが、より効果的だと判断されたようだ。[続きを読む]
The post アーキテクチュラルダイジェストのエイミー・アストリー氏に聞く、 YouTube 視聴者をECへ誘導する方法 appeared first on DIGIDAY[日本版].
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