記事のポイント
- ザ・トレードデスクのグリーンCEOは、GoogleのCookie廃止が進まなかった背景を独占維持の意図があると指摘した。
- 同社の4四半期の収益目標未達は、批判を受けたが結果的に成長の契機となったという。
- CTV用アドテクツール「ベンチュラ」で、広告が苦手なTVメーカーの収益支援を狙っている。
5月中旬、アップフロントに関する対話がきらびやかに行われていたが、同じ頃、アドテクのエグゼクティブはニューヨーク市にも集結していた。そのなかでも、この5日間で目立っていたイベントがDMS by LUMAだ。
この5月13日に行われたイベントの最後では、トレードデスク（The Trade Desk）のCEOを務めるジェフ・グリーン氏が、進化していくデジタル広告の展望についてステージで解説した。GoogleがCookieを廃止すべきかどうかについての検討が長びいていたこと、トレードデスクの最近の財務成績、同社のテレビ戦略のベンチュラ（Ventura）についての解説が行われた。
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The post なぜ Cookie は維持されたのか？ ザ・トレードデスクCEOはこう考える appeared first on DIGIDAY［日本版］.
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