
記事のポイント
- パラマウントは、メディアプランニング・バイイング業務の委託先をWPPおよびホライゾン・メディアからピュブリシスとIPGに移行した。
- 移行の背景にはコスト削減があり、買収交渉の不透明さや政治的圧力も影響しているとみられる。
- エージェンシー各社による再編が活発化しており、グローバル市場での競争が一層激化している。
関係者によると、映画・テレビスタジオのパラマウント(Paramount)が、メディアプランニング・バイイングの委託先をWPPおよびホライゾン・メディア(Horizon Media)から、広告世界3位のピュブリシスとインターパブリック・グループ(IPG)に移行したことが明らかになった。
この予想外の動きは5月26日の週に実施され、6月3日(米国時間)に報じられた。なお、この移行は正式な審査を経ずに実施されたようだ。
コスト削減が移行の主な理由か
関係者らは公式コメントを控えているが、ハリウッド系メディアのデッドライン(Deadline)が6月3日の夜に、「パラマウントのメディアプランニング・バイイングの大部分がWPPからピュブリシスに移った」と報じた。
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The post 米国内で エージェンシー の移行が頻繁に発生 背景は広告主のコスト削減とROI偏重か appeared first on DIGIDAY[日本版].
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