
記事のポイント
- オムニコムはYouTubeと提携し、ライブ配信向けの高度なターゲティング広告を可能にした。
- オムニのAIツールは、ライブに強いインフルエンサーを特定し、リアルタイム施策を最適化する。
- 広告主は、関連性の高い瞬間にブランドメッセージを届ける戦略を実行できるようになった。
インターパブリックグループ(Interpublic Group)の買収という最終的な提携が目前に迫るなか(この取引が頓挫しなければの話だが)、オムニコム(Omnicom)は、カンヌライオンズにおいて「ライブの力」を活用する一連の新たなパートナーシップを発表した。
YouTubeライブ配信向けターゲティングを可能に
そのなかでも7つめにあたる今回の発表で、オムニコムはGoogleの動画プラットフォーム「YouTube」との提携を明らかにした。これにより、オムニコムのクライアントは、スポーツ、エンタメ、ゲーム、ショッピングなどを含む高トラフィックなライブ配信コンテンツに対し、これまで以上に精緻な方法で広告を配信できるようになると、米DIGIDAYは独自に把握している。
この取り組みではライブコンテンツに特化し、クライアントは自社のマーケティング戦略に合致したインフルエンサーを活用し、ライブ中にメッセージを発信できるようになる。これまでのYouTubeのライブ広告枠は、より広範なメディアバイイングの一部としてパッケージ化されており、ライブ配信に特化した戦略構築が困難だった。
この新機能のベータテストは7月に米国で開始され、その後ほかの地域にも拡大される予定である。
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The post カンヌライオンズ でオムニコムが発表 YouTubeとの提携でライブ広告戦略を刷新 appeared first on DIGIDAY[日本版].
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