
記事のポイント
- ガーディアンは米・英・豪の広告チームを統合し、グローバルでの広告販売の効率化と一貫性を図った。
- キュレーションやPMPを活用し、オープンウェブの収益変動を抑えつつ、高品質な広告需要の確保をめざしている。
- 業界内ではキュレーションの評価が分かれるが、透明性向上やマーケターへのメリットが期待されている。
パブリッシャーがオープンウェブ(OpenWeb)で広告収入を得る機会が縮小するなか、ガーディアン(Guardian)はキュレーションを活用し、グローバルバイヤーにシンプルさと規模を提供するためにプログラマティック広告事業を統合した。
広告主の負担を減らすための事業統合
ガーディアンは6月上旬、米国、英国、豪州のプログラマティック広告チームと業務を統合したと発表。目的はグローバルでの広告バイイングの効率化と内部ワークフローの改善だ。
ガーディアンの広報担当者は、この変更は人員削減や組織再編を伴うものではなく、グローバルな成長というより広範な目標に沿った戦略的な動きだと説明している。広報担当者によれば、グローバルプログラマティックチームは約22人で構成されているという。
3つの市場のプログラマティックチームと業務を統合することで、ガーディアンはグローバルなインベントリーへのより一元化されたアクセスポイントを提供し、広告主のバイイングプロセスを簡素化することをめざしている。
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The post ガーディアン 、プログラマティック広告事業をグローバルで統合 シンプルさと規模の提供をめざす appeared first on DIGIDAY[日本版].
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