
記事のポイント
- プラットフォーム各社は、自社をAI企業と位置づけ直し競争優位を訴求している。
- AIは従来から活用されてきたが、現在は事業の主役として打ち出されている。
- 各社はAIで中小企業広告主との関係を強化し収益拡大を狙っている。
プラットフォーム企業が、アイデンティティの危機に陥っている。あるいはブランド再構築の問題なのかもしれない。
各社がソーシャルグラフであれ、ショート動画であれ、あるいはニッチなコミュニティーであれ、そのいずれを事業基盤としてきたにせよ、先般のカンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで聞こえてきた話は共通していた。すなわち、自分たちは常にAI企業であり続けた、というものだ。これは広告主側に対する新たな宣伝文句で、つい最近まで提案資料にAIの話がほぼ登場しなかった事実は、もはや問題ではないのだろう。今重要なのは、誰よりも先に声を大にして主張する点にある。
メタ(Meta)のEMEA(欧州・中東・アフリカ)地域担当副社長、デリヤ・マトラス氏は、「10年以上を研究に費やし、何百億ドルもの設備投資を行って、オープンソースのAIモデルを構築してきたのは、AIが当社のDNAの一部だからだ」と語った。
AIを主役に据える時代へ
レディット(Reddit)の主張も同様だ。
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The post プラットフォーム各社、 AI で収益モデルを再構築 収益源は中小企業に? appeared first on DIGIDAY[日本版].
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