
記事のポイント
- ステープルズは従来のオフィス用品販売から、プリントや配送などのサービス事業にシフトし、ベライゾンと連携して店舗価値を高めている。
- サービス分野が最大の成長エンジンとなり、特に旅行需要や小規模事業者向けのサービス、リサイクル事業が好調に推移している。
- 今後は「テクノロジー関連商品」への注力を強め、デジタル時代のワーク&ラーニングを支える拠点としての進化を目指している。
ビジネス小売大手のステープルズ(Staples)は、いまやペンやコピー用紙ではなく、プリント、配送、パスポートといったサービスによって来店客を集めている。
直近では、ベライゾン(Verizon)との共同実験を通じて、店内で携帯電話や各種デバイスの販売、さらにインターネットや電話回線などビジネス向けのサービスも手がけている。米国ステープルズの小売部門代表、マーシャル・ワーケンティン氏は、今年初めにこの提携を5店舗でスタートし、今夏には30店舗に拡大する予定だと語った。
[▼会員登録をして続きを読む▼]
The post ステープルズ 、サービス化戦略で再成長を模索 945店舗を活用したB2B展開 appeared first on DIGIDAY[日本版].
Source: New feed
ABOUT ME
