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若い親世代をとらえる 中古マーケットプレイス  ラブエブリーが新たな顧客層を開拓

記事のポイント

  • ラブエブリーが公式中古マーケットプレイス「プリ・ラブド」を新設し、顧客層の拡大をめざしている。
  • P2P取引や自動出品補助など利用者の負担軽減を工夫し、若い親世代の中古需要の高まりに対応している。
  • 中古購入者の新規顧客化や在庫循環を重視し、持続可能なマーケットプレイス運営を今後もめざしていく方針である。

幼児向け玩具ブランド、ラブエブリー(Lovevery)が、人気玩具の公式中古マーケットプレイスを新たに立ち上げた。この戦略は、同ブランドのリセール価値を活用しつつ、さらなる顧客層の拡大を狙うものである。

アーカイブ(Archive)のシステムを活用した、このプリ・ラブド(Pre-Loved)マーケットプレイスは、数日間の出品受付期間を経て、7月上旬購入者向けに本格オープン。オープン当初から1500点以上の商品が出品され、販売をスタートした。

モンテッソーリ教育に着想を得たラブエブリーは、四半期ごとに年齢別のサブスクリプション・プレイキットを届ける仕組みで、過去10年で65万人の顧客を獲得してきた。しかし、共同創業者のロデリック・モリス氏は、ソーシャルやそのほかのチャネルを通じた同社全体のオーディエンス規模は、34市場で500万人を超えると語る。これは、ラブエブリーの玩具所有者や育児・遊び関連のコンテンツを消費している人々の合計だ。

500万人と65万人のあいだには大きなギャップがある。だからこそ、ブランドを愛しているのにまだ顧客になっていない人々が、なぜそうなのかを知りたかった」とモリス氏は米Modern Retailに語った。

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