
記事のポイント
- TTDは「ローリング・サンダー」戦略で製品発表を連発し、カンヌで存在感を強化しようとしている。
- Amazonは自社DSPで価格競争と手数料無料戦略を展開し、TTDやGoogleに対抗している。
- メディアバイヤーは機能性よりも金銭的インセンティブを優先するかがカンヌでの焦点となる。
2025年に入って相次ぐ反トラスト訴訟が示しているように、デジタル広告市場でGoogleがトップの地位にあることは明らかだ(もっとも、その地位は脅かされつつあるが)。同じことは、GoogleのDSPである「DV360」についてもいえるが、その行く末は米政府が握っている。
これに対し、DSPの分野における2位争いは、市場原理が強く(かつ興味深い形で)働き、熾烈を極めているといっていい。その主役は、Amazonとトレードデスク(The Trade Desk:以下、TTD)だ。
カンヌに照準を合わせ「ローリング・サンダー」戦略展開へ
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The post Amazon 、DSP市場で価格競争を本格化 TTDやGoogleに挑む新戦略とは? appeared first on DIGIDAY[日本版].
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