dairy

B2Cの手法を参考にする B2B マーケターたち。より曖昧になりつつあるCとBの境界線

今日の断片化された状況においてB2BとB2Cマーケティングの境界はますます曖昧になり、いくつかのビジネスブランドは顧客にもっとリーチできるように消費者向けブランドのマーケターのプレイブックを参考にしている。業務関連のエンタープライズソフトウェア企業であるワークデイ(Workday)のマーケティングチームもそのひとつだ。

ワークデイは4月、グローバルな「ロックスター(Rock Star)」キャンペーン一環としてゴルフのマスターズトーナメント(Masters Tournament)期間中にグウェン・ステファニーやトラビス・バーカー、ビリー・アイドルが出演するユーモアに満ちた2本のテレビCMを開始した。

同社CMOのエマ・チャルウィン氏によると、これらのCMは昨年のスーパーボウル(Super Bowl)で開始した最初のロックスターキャンペーンの続きであり、このキャンペーンはワークデイのブランド価値と認知度を高めるために役立ったという。

B2C的なユーモアを活用して差別化を図る

同社は従来のB2B用語をあまり使わずに商品だけではなくユーモアに焦点を当てたメッセージングを展開しながらテレビやソーシャルメディアに登場することで、顧客へのさらなるアピールを期待しているとチャルウィン氏は話す。たとえばこの最新のキャンペーンではビリー・アイドルをLinkedInのアンバサダーに起用し、ブランドをソーシャル上でより浸透させた。

「我々はより一層積極的になったと言えるだろう。ユーモアや楽しさを取り入れ、B2C的なトーンの言葉を増やしたことでさらに差別化された」。
[続きを読む]

The post B2Cの手法を参考にする B2B マーケターたち。より曖昧になりつつあるCとBの境界線 appeared first on DIGIDAY[日本版].

Source: New feed

ABOUT ME
wpmaster
wpmaster
英語大好き人間のenglisheaterです。このブログではこのような英語に関する情報提供をしていきたいと思います。よろしくお願いします。